おにぎり先生の指導日記

オーナー将棋講師のたいしたことがない日常

変革過渡期

謹賀新年 本年も棋友館ならびに当HPをご支援のほどよろしくお願いいたします。
 
昨年3月、ついに不惑へ足を踏み入れました。誕生日に胃カメラを飲み、翌日は医師判断で急きょ抜歯することになり、昼食後に化膿止めを飲んだ20分ぐらいあとです。呼吸困難と動悸、冷や汗、果ては痙攣まで始まり、人生で初めて救急車を呼ぼうかと思ったほどです。前後の状況を察するに軽度のアナフィラキシーショックと思いますが、体調不良で棋友館の講師代行を頼んだのは初めてでした。
 
子どもと接する機会が多いため、普段から手洗い、うがいを欠かしたことがなく、風邪も初期症状が始まると養生したので二日酔い以外もう何年も、体調不良自体が記憶にありません。病気はもちろん、感染症やケガ、事故にだって遭う可能性があります。朦朧とした意識の中で「自営業は体が資本」とはよく言ったものだと思いました。
 
昨年4月から公立校はなんらかの形で土曜日授業が始まりました。年末には現小6の大学センター試験は暗記から思考や判断などの知識を問う設問になるとの報道がありました。将棋界に目を移すとコンピュータソフトの強さ、エンターテイメント性、世代交代、プロへの道など、変革過渡期といえます。本年はさらに大きくカーブを切ると思いますので、棋友館も対応していく必要があります。1月からの火曜開講と年長、父母講習は第一弾と言えるでしょう。
 
1年後になんらかの成果を示すため「焦らず怠らず」をテーマに過ごしていきたいと思います。
本年もよろしくお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。