謹賀新年
本年も棋友館ならびに本HPをよろしくお願いいたします。思えば昭和天皇崩御の報を聞いたのは車中のラジオだったと思います。行きか帰りか忘れましたがスキー、助手席にママが座っていました。あれから30年、世の中も将棋界もさまざまな区切りが訪れました。
自分が子どものころ「明治生まれ」=お年寄りのイメージです。ということは次の年代生まれは昭和生まれをそう感じることでしょう。昔はテレビや電話は回したんだぜ。
かかりつけの医院で「あなたみたいな体形は急に来るよ」と以前から言われていましたが、メタボにゃ縁ないぜ、と右から左だったのが秋にホント来ました。夏の暑さもあったかもしれませんが、大きな病院でCTスキャンまでしてもらうほどに。異常が見つからなかったものの恐る恐る状態で過ごしていました。
ところが12月に入り玉と王の区別がつかないから7年ぶりに眼鏡を変えたら急に体調が回復しました。遠近フリーなんてしゃれた名前がついてますが、ようは老眼鏡です。よく分かりませんが眼精疲労?だったかな。
……
葉月は今春、社会人になり親の務めは一段落になります。ママが2月に沖縄旅行を画策しています。今度こそ最後かな。
ローソン杯女子級位者団体戦
年末とあり多忙のため更新が滞りました。申し訳ありません。
23日(日)は表題の大会に引率しました。4人出場(6人登録可)の団体戦で母、小4、小3、小2×2の5人編成です。大会デビュー4人で母が心配の小6息子が付添は珍しいかと。JR阿佐ヶ谷集合して遠足?の始まりです。
会場は今話題の児童相談所予定地前でした。開場時間前のため外で待機中、子どもたちは興奮状態で外の階段を飛び降りるわ走り回るわでさすがに雷が落ちました。なにかあれば次にお貸しいただけないことがあります。開始前にお騒がせして申し訳ございません。
順位計算が珍しく詳しくは分かりませんが、4戦して(たぶん)2勝1敗1分でAクラス3位という結果に正直驚きました。チーム全敗&個人全敗はなんとか避けてほしい、と思っていたくらいですから。最終戦に連敗だった母、小4が勝ったのが大きかったです。
来年はAクラス優勝と棋友館マザーズチーム編成を目標に指導していきたいと思います。
主催のねこまど様、協賛のローソン様ありがとうございました。参加された選手のみなさん、引率のみなさんお疲れ様でした。
禁酒
夏から懸案事項だった検査を行い、2週間禁酒したのは〇〇歳から初めてのことかも。2リットルの下剤と1週間のスープ生活は厳しかったです。50半ばに入るとほんとガタきますな。良性判定で一件落着とのおさばきで最低限の仕事以外のことを再開です。
その間、長年常連だった阿佐ヶ谷の老舗飲食店の閉店が続きへこんでいます。棋友館もいつかは……、です。これだけ収益がない、ボランティアを頼まれる(頼む方はばっちり給料もらっている)、本部からの支援が最低限の事業の跡を継がせることはできません。1年でも長く続けていくためには健康は大切だと感じ入った2か月でした。ということで育毛剤買おうかな。
いけね、同期会のこと忘れていたよ。年明けの日曜日にやりますか。
マグロ漁師応援
2日(日)は早起きしてご近所と待ち合わせして車で三浦三崎へ。かれこれ15年ぐらいたつでしょうかマグロ漁師の応援へ。渋滞もなく順調に9時には到着し早速仕込みです。
450人を越える漁師のまかない準備が90分ほどしかありません。まさに戦争です。昼食会場はMAX30人ほどしか入れないので館長は交通整理を担当です。喫茶店ではないのでご要望に沿いかねるケースも多々ありましたが、みなさまのご協力で大過なく無事(とはいいがたいところもありますが)に昼食が終わりました。でも正直いってキャパ越えてるわ。
14時ごろには大波が過ぎ棋友館マザーズは買い物に。これに付き合うのは地獄なので館長は食事室の後しまいをして観戦するのが常です。よく地元の方から「(将棋)やらないの」の聞かれるのですが説明するのが面倒なので「ルール知っている程度なので」と答えています。コイツ何者なんだろう、と思われているのでしょうな。
帰りは珍しく渋滞がなく19時ごろには帰宅できました。また来年、よろしくお願いします。
JT子ども大会
18日(日)はJT日本シリーズのイベントに。応援というより運営サイドへのご挨拶がメインです。ヘッドは先日、長年の現場指揮が評価され本部から感謝状を贈呈されたばかり。子ども大会の創生期は僕も頼まれて各地へ手伝いにいったものです。苦労もありましたが懐かしいな。
14時ごろになってビッフェみたいなところで昼食をとりました。スキーでいうゲレ食スタイルです。こちらの方面でアイドルグループの握手会をやっていたのであわよくばと聞き耳を立てていましたが、歴戦の猛者たちの迫力に圧倒されてすごすご退散です。
19日(月)は懸案だったメガネができました。ストレスフリー遠近ってシャレた名前がついていますが要は老眼鏡です。周辺歪みに慣れるまでは慎重に階段を昇降しないと。
すぎなみフェスタ2018
4日(日)は表題のイベントの一環として「こども将棋道場」を杉並会館で行いました。参加が約60人、引率者を含めると100人以上の来場かと思います。目玉は何といっても映画「泣き虫しょったんの奇跡」瀬川晶司五段の来場です。
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指導対局を10局を2回、そのあとのじゃんけん大会で勝ち上がった3人が直筆色紙をゲット、最後は質問コーナーがあり「今も沼に落ちる夢を見ますか」という原作をお読みの質問もあり、あっという間の時間でした。
道場は3勝すると賞品がもらえ、将棋を指せない子は駒の塗り絵完成で同等品をゲットです。他階では「名探偵コナン」をはじめとするアニメフェスタが開催されており、参加まではいかないもののたくさんの子どもたちが将棋を見に来てくれました。こういうのが将来大きいのです。
大きな事故もなく盛況のうちに終幕となりました。参加されたみなさま、ご協賛のNECさま、お手伝いに来てくれた卒業生と親御さんにお礼もうしあげます。ありがとうございました。